新規ファン

ある人のブログを読んで、私も自分の気持ちを文字に書き起こしたいと思った。誰かに共感して欲しいとかじゃなく、これからも自分がジャニオタとして、eighter、丸山担として過ごしていくにあたって、気持ちの整理をしたいから。ま、たぶんだれも読まないでしょこんなブログ(笑)

今から書くのは、新規であることへの劣等感とか、常に悩んで病んでを繰り返してるこの思いを自分の中でスッキリさせる為に。新規であることを隠し、責めてきた自分を見直し、胸を張って応援していく為に。好きになった時間を偽ることなく、これからの関ジャニ∞を応援していく為に。


私と関ジャニ∞の出会いは、音楽番組でLIFE〜目の前の向こうへ〜を歌う関ジャニ∞を見たのが1番最初に興味を持ったきっかけ。正直、この頃からファンになっていたとしても、eighterとしてファン歴が長いとは言えないと思う。デビュー前から応援していた人からしたら、パッチからでも最近だと感じる人もいるだろう。

でも私はパッチからeighterになった訳ではない。LIFEを聴いて興味をもち、それからLIFEを口ずさんだり、歌詞を調べてみたり、アルバムが発売したらレンタルしに行き、iPodに入れて毎日のように聴いていた。だが、アルバム(パッチ)を借りたものの聴くのはLIFEばかり。私は気に入った曲があるとそればかり聴く癖があるから、他の曲を聴こうとは思わなかった。次第に自分の中でのブームも終わり、iPodの中からLIFEを選んで聴くこともなくなっていた。

どちらかというと、ジャニーズなんて好きになるはずがない。と思っている部類の人間だった。私がジャニオタになるなんて絶対にない。そう思ってた頃の私に教えてあげたい、ジャニオタになって毎日苦しんだり楽しんでいるいまの私がいるよと(笑)

それから関ジャニ∞に深くなることもなく、雑誌を買うわけでもなく、テレビに出ていたら見る程度。面白い人達だなくらいにしか感じてなかった。ただ、友達がジャニオタだったこともあり、ドル誌を見せてもらうことも。このグループだったら誰が好き?なんて盛り上がる話題にも、私はジャニーズに疎かったから、わかんない〜なんて言ってたけど実際は丸山隆平くんが好きだなと思っていた。言っても良かったのだが、友達たちが丸はないよね〜なんて言うもんだから言えるはずもなく(笑)ファンと呼べるほどのめり込んでいなかったから、別に言わなくてもいいかな〜くらい。ただなんとなく丸山くんみたいな感じ。今はクラスのみんなに知られてるくらい、丸山隆平が大好きとオープンにオタク生活を楽しんでいるものだから未来なんてわからないもんだな〜と思う(笑)

なんでエイトの中なら丸山くんが好きだな〜って思ったのか覚えていない。何度か雑誌やテレビで見ただけで、丸山隆平という人物を何も知らないのに、、、ドラマなどで活躍していた錦戸くんを見て、かっこいい〜なんて思っていたのだから、関ジャニ∞の中なら錦戸亮くんとなっていてもよかったはずなのだが、、、やっぱりファンになる前から、丸山隆平という人物を深く知る前から、なにか感じるもの、惹かれるものがあったのだろう。たぶん強いて言うなら、丸山くんの笑顔を見て惹かれたのかな〜と、、、(ここは推測の域)

では、私が胸を張って関ジャニ∞のファン!eighter!と言えるくらいにハマったのはいつなのかと思い返してみると、関ジャニ∞が9周年に入った2013年。はっきりといつからというのは覚えていないのだが、2013年からには間違いない。

再び関ジャニ∞に興味をもち、そして前には抱かなかった大きな思いを持ったファンになったきっかけを作ってくれたのは妹だった。妹はテレビで大倉くんを見てから、関ジャニ∞に興味をもち始めた。私のiPodを借りてパッチを聴いて、どんどんハマっていった。雑誌も買うし、CDも買い、DVDも買って見るようになっていた。これが2012年、ちょうど8ESTのツアーが始まったあたりだった。

最初はDVDが流れていてもちゃんと見ようなんて思ってなかったし、また関ジャニ∞見てるんだ〜くらいにしか思っていなくて。だけどそれが続くうちに、いつの間にか私も妹と一緒にDVDを見て、この曲好き!とか曲を口ずさんでみたり、かっこいい!かわいい!なんて言うようになっていた。そして、DVDを見て丸山くんにどんどん惹かれていった。理由なんて全く無く、ただなんとなく好きだった気持ちが、ちゃんとした理由がついての好きになっていた。

その頃には妹は安田くんのファンになっており(笑)、休みがあれば妹とDVD鑑賞、昔の動画を漁っては見て、より丸山くんへの想いを強めていった。

そしてファンクラブ入ろうと決心したのが2013年の7月。妹と一緒に郵便局に振り込みに行ったのをはっきり覚えている。

そこから間もなく、関ジャニ∞専用のTwitterを作り、情報を集めると共に、少しずつeighterのお友達との交流もできていった。その頃は、楽しい!関ジャニ∞のファンになれて良かった!なんて気持ちしかなかった。人見知りの性格もあり、クラスになかなか馴染めていなかったから余計、Twitterでいろんな方と話したりできる空間がとても幸せなものだった。

だが、関ジャニ∞、丸山くんへの想いが強くなっていくたびに、Twitterでいろいろな人の考えに触れる度に、関ジャニ∞のファンになってからの時間の浅さに、悩んで苦しむようになった。

初めてエイトのコンサートに参戦したのはJUKE BOX東京公演。コンサートなんて行ったことなかった私と妹は、必死にネットやらTwitterでコンサートへ行く時の注意を読んだり、出来る限りの勉強をして参戦した。初めてのライブ、生で見る関ジャニ∞、その時、瞬間でしか味わうことのない音、空気、空間、景色、全てに鳥肌が立った。涙が出た。幸せだった。

でも、メンバーのみんなの挨拶、熱い想い、感謝の気持ちを聞くと、eighterへの気持ちに大きさに感動すると共に、ファン歴の浅さにとても後ろめたさを感じた。

知らないことが多すぎる。苦しみ、苦しみ、それでも諦めず、努力し続けて、やっと咲かした大きな花。私はその大きな花しか見ていない。1番辛く苦しい時代を支えれていない。そんな薄っぺらい私なんかが、最近好きになったばかりの私が、関ジャニ∞のファンだと、eighterなんて名前を名乗っていいのか、、、ありがとうといわれるほど私は応援できてないじゃないか。何もできてない、、、私の好きは浅すぎる。エイト、丸山くんがくれる愛情と私の愛情の差がありすぎる。

考えれば考えるだけ、私なんかが、、、という思いが強くなり、なんでもっと早く関ジャニ∞の良さに気づいてなかったんだろう、せめてLIFEのときに、パッチのときに好きになっていたら、少しは彼らを支えることができたのではないか。もっと早く、もっと早く、、、
そんな気持ちは、どんな時でも感じていた。考えるだけ無駄なことはわかっている。過ぎた時間は取り戻せない。

それでも、ファン歴が浅い分、新規である分、応援できてなかった期間を埋めることは出来ないけど、今注げるだけの精一杯の愛情を彼らに伝えれば、、、これからたくさんの愛情を注げばいい。遅かったけど出会えたことに感謝して、もっともっと大きく成長していく彼らを支えよう、そう思った。いや、思うようにした。でなければ苦しくなるだけだから。だから今まで以上に情報を集め、調べ、自分ができる最大限の応援をしてきた。そこは胸を張って言える。

でもなかなか簡単にはいかない。Twitterをやっていれば嫌というほど、新規ファンに対しての批判を目にする。新規だからマナーが悪い、新規のくせに知ったかして、と新規だからと理由付けられることがとても苦しかった。私自身はファン歴ををオープンにしていなかったので、直接的に言われたことはないのだが、そういうツイートをたくさん目にしているから、友達にいつから好きなの?なんて聞かれても、はぐらかしたり、ほんとはファンではなかったのにパッチからだよなんて偽ったファン歴を言ってしまったり、新規である事を隠してしまうようになっていった。

そんなとき、双子と呼べるくらいの友達ができた。カラオケに行ったり、買い物したり、一緒にイベントに参戦する約束もした。ある日カラオケに行って話していたら、いつから好きなの?なんて話題になった。今までは誤魔化したりしていたけど、この子にはちゃんとファン歴を誤魔化さずに言おう。

、、、けれど無理だった。その子が、「フォロワーに、新規のくせして知ったかして、どんな安田くんも大好きとか言っている子がいるんだよね〜何にも知らないくせに」喧嘩して切った友達に対しての言葉だったから、全ての新規に対して言ってるわけでもないし、私が新規でもきっとその子は気にしないと思う。でも、私にはその言葉が自分に言われているような気がしてならなかった、結局言えなかった。

でも、嘘をついていることに対する後ろめたさでいっぱいになった。自分で自分を苦しめているだけなのに、そんな深く考えることもないのに、、、新規だと、未だに言えずにいる。

eighterになって約2年。たぶん関ジャニ∞のファンでいる限り、新規であること、応援できていない時間の長さに苦しめられるだろう。後悔は絶対なくならない。

だが、最近古株のみなさんの新規だから嫌だ、という中にはファンが増えて遠くなるのが嫌だ、という気持ちも入っているのではないかと考えるようになった。まだ歴2年の私も、ぬ〜べ〜関ジャニ∞の露出が増えることで、丸山担が増えて寂しいな、あまり増えて欲しくないな、なんて自分勝手な気持ちがあるし、結局は好きであるがゆえの独占力だったりするのだろう。これは私の勝手な想像だから、誰にでも当てはまる訳ではないけど。

何事も深く考えて重く考えて、自分を苦しめる性格を治せたら、もっと楽しくオタクできるんだろうな〜と思うこともある。ただ純粋に丸山隆平が好き。関ジャニ∞が好き。それで充分ファンとして成り立っているはず。でも、こうやって真剣に考えて悩んで苦しむくらい、大好きだという人に、グループに出会えて良かったと思う。この苦しみや辛さが、ファンの楽しさでもあるのかななんて思ったり。、、、思ってみたり。


何が言いたいかわからなくなって、まとまらなかったけど、無理やりまとめると、

過去より今どれだけ愛情をもって応援できているか。応援しているかがきっと大切なのだと。埋められない時間より、これから続いていくたくさん時間が大切だと。これからもっと大きな花を咲かせる関ジャニ∞を応援していくことが、ファンとして今の私にできることなのだということ。新規の私は、そう思いたい。

これからは新規だとか変に意識せずに過ごしていけたらいいなと思う。、、、たぶん無理だけど。(笑)ただ、新規だからって縮こまってしまうのではなく、胸を張って応援していきたいな。